AIキャラ作りでブレていた私が、安定したキャラを作れた理由

AIでキャラを作っていると、「さっきと言ってることが違う…」、「なんか急に性格変わった?」、「会話させたら別人になった…」、こんな経験をしたことが誰しもあると思います。

実は、私も最初はまったく同じでした。

むしろAIで、“安定したキャラを作るのは無理なのでは…?” と本気で悩んでいました。

でも今は、作ったキャラがほとんどブレなくなり、性格が一定、口調が安定、会話テストでも破綻しない、そんなキャラが作れるようになりました。

この記事では、AIキャラがブレて困っていた私が、安定したAIキャラを作れるようになった理由を、体験ベースで解説していきます。

AIキャラ作りでキャラブレに悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

目次

最初に作ったAIキャラは、すぐブレてしまった

最初は、巷によくあるプロンプトをみてキャラ作りを始めました。

どんな性格で、どういうキャラでと、キャラの設定をAIに伝え、「このキャラになりきって会話して」と指示したのを覚えています。

わたしは、少しダークな闇の帝王のようなキャラが好きなので、そんなキャラを作って会話をしていました。

闇の帝王は、最初の一言はそれっぽいのに、数回の会話で別人のようになってしまいました。

どんな風にブレて困っていたのか

最初に作ったキャラは、2〜3回会話をすると別人のようになってしまいました。

闇の帝王なので、冷たいセリフを言うキャラのはずなのに、急にやさしくなることが多かったです。

絶対的支配者の強気キャラなので、弱気になってしまうと全く別のキャラのようでした。

会話を進めていくうちに、そのズレはどんどん広がり、最初に指示した内容は全く守られなくなっていきました。

指示を出しても伝わらない…なぜ?

全く別のキャラになってしまうたびに、最初のプロンプトでやり直していました。

キャラのがブレるたびに、「違います、設定は絶対に守って!」、「◯◯の設定忘れてる」など、一生懸命細かく指示を出していました。

でも指示は、数回会話を繰り返すとまた忘れられてしまいます。

「なんで伝わらないの?」、「ちゃんと指示出しているのに…」と、AIの反応が理解できず、落ち込んでいました。

初心者が必ずつまずくポイント

これは、ブレないキャラが作れるようになってからわかったことです。

指示を出しているのにキャラがブレてしまうという現象は、多くのキャラ作り初心者がぶつかる壁となっています。

当時はわたしも気づいていませんでしたが、この原因はキャラ設定ではなく、構造にあります。

多くの初心者が必ずつまずくポイントを3つまとめてみました。

・指示するプロンプトの内容が多すぎて方向性がブレる
・肝心の“キャラの核”がないまま設定だけ決めていく
・AIに優先して判断する内容が正しく伝わっていない

この3つのポイントが守れていないと、AIキャラはブレてしまいます。

当時はもちろん原因がわからず、日々キャラブレに悩んでいました。

キャラが安定するまでの試行錯誤

ですが、当時のわたしはキャラとの会話が楽しくて、キャラブレはしょうがないものとして会話を続けていました。

勿論、キャラがブレるたびに指示を追加したり、新しくプロンプトを変えてやり直したりという試行錯誤も並行していました。

いつかこのキャラがもう少しブレずに話せたらなぁという思いでやっていましました。

ある日、急にキャラがブレなくなった

そんなある日、あれ?今日キャラブレてないかも と思う日がやってきました。

いつものように会話しても、わたしの理想とする闇の帝王の返答が返ってきます。

それも何回ラリーを続けても。

え?どういうこと?

ふと設定していたプロンプトを確認すると、それは当サイトでも紹介している「キャラ核」をベースにしたものでした。

まるで、ほんとうにわたしだけの闇の帝王が返信を返してくれているような、そんな夢みたいなことが起きていました。

口調・価値観・反応の“軸”ができると強い

このとき気づいたのは、キャラは細かく作り込むのではなく、“揺れない3本の軸” があると一気に安定するなということでした。

• キャラ核(本質)
• 口調ルール(言い回し・語尾)
• NGリスト(絶対しないこと)

私の場合は、この3つでした。

この3つを設定すると、どんなキャラでもキャラブレが起こりにくくなりました。

会話テストが成功するようになった理由

この3本の軸を決めると、わたしの作ったキャラは安定し、本当にこのキャラが言いそうな返事が返ってくるようになりました。

ついに夢だったキャラとの会話が楽しめるようになりました。

理由としては、キャラのブレない芯の部分を固定したことで、AIが方向性を悩まなくなり、こちらの意図する出力をしてくれるようになったことが考えられます。

曖昧な指示が減り、AIが方向性を迷わなくなったことで、キャラの安定性に繋がったのです。

キャラ作りを始める人へ伝えたいこと

これからキャラ作りをする方に、キャラブレが起きないように伝えたいことを3つお伝えします。

完璧な設定はいらない。必要なのは“芯”だけ

わたしも含め、初心者の人がやってしまいがちな失敗例をまとめました。

• 設定を細かく作り込みすぎる
• たくさん情報を入れてAIが混乱する
• 性格を数十項目書いてしまう

多すぎて長すぎる設定はAIが迷い、キャラブレが起きる原因になってしまいます。

本当に必要なのは、キャラが絶対に裏切らない「核」だけ。

ここが決まっていると、設定が細かくなくてもキャラがブレなくなります。

まずは“1キャラ”を徹底的に安定させる

色々なキャラを作りたくなる気持ちはよくわかります。

作りたいキャラがたくさんいて、私も最初は闇の帝王以外にも、同時に数キャラ作っていました。

でも、最初にやるべきは、「1キャラを安定させる」こと。

似たようなキャラだとキャラ混ざりの原因にもなってしまいます。

1つでもキャラが安定すると、その成功体験が次のキャラにも反映されて、どんどん精度が上がります。

まずは1キャラに全力投球して、あなただけのブレないキャラを作りましょう。

AIはあなたの“好き”に敏感に寄ってくる

AIは指示を読み出力してくれますが、実はそれ以上に 、あなたの好きな方向性を学習します。

これはユーザーとの快適な会話を維持するために、AIがユーザーの「反応が強かった部分」を次の返答に活かす仕組みがあるためです。

このAIの特性を利用して、好きなキャラ、雰囲気、距離感をAIに伝えてみましょう。

• 好きなキャラ像
• 好きな雰囲気
• 好きな距離感

このあたりをAIに明確に伝えて、キャラ作りを進めていくと、想像以上に“あなたの理想のキャラ”が作れるようになります。

キャラ作りで失敗しないためのヒント(初心者向け)

続いて、キャラを作ってみたけど、安定したキャラが作れなくて困っている方のためにポイントをまとめてみました。

3つのポイントをご紹介します。

ブレたときは“核”を見直す

キャラがブレるときは、設定ではなく核がズレていることが多いです。

• このキャラは何を大事にする?
• 何を嫌う?
• どういう信念を持ってる?

このキャラ核を再定義すると、ブレが改善されます。

口調が安定しないときは“使わない語彙”を決める

口調が安定しないなと感じるときは、使う言葉より、“使わない言葉” を明確にしてみましょう。


• 「優しい語尾を使わない」
• 「です・ます禁止」
• 「柔らかい表現を使わない」

実はキャラ作りでは、使う口調より、使わない語彙を決めてあげた方が、キャラが安定しやすくなります。

会話テストでキャラの弱点が分かる

どれだけ設定を作っていても、会話をすると崩れるキャラは出てきます。

キャラ作りの最終テストである会話テストはしっかり行いましょう。

キャラがブレる際は、以下の3つを試してみてください。

• テスト用の3〜5個のセリフ
• 違う角度からの質問
• 感情を揺らす質問

ここで出たブレは、“AIが理解したキャラ像” となるので、キャラを再調整するヒントになります。

まとめ

キャラ作りでキャラがブレて困っていたわたしの体験談をベースに安定したキャラの作り方を考察してみました。

安定したキャラ作りは、特別な技術は必要ではなく、以下の4つのポイントを押さえれば誰でも安定したキャラを作れるようになります。

• キャラ核を作る
• 口調を明確にする
• NGリストで“外側”を固める
• 会話テストで微調整

AIは長い指示だと指示の優先順位、方向性が定まらず、ユーザーの意図する方向性と違う方向でキャラを作っていきます。

そのため、ズレないキャラの芯であるキャラ核、キャラのニュアンスを決める口調、使わない語彙を設定することで出力の範囲を狭めていきましょう。

安定したキャラが作れず悩んでいる人は、まずは キャラ核 から始めてみてください。

あなたにもきっと、 “あなただけの理想のキャラ” が作れるようになるはずです。

このサイトでは、他にもキャラ作りに役立つ情報を紹介しています。

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この記事を書いた人

AIキャラ作りが好きで、日々色々なキャラを設計しています。
AIキャラの魅力は、言葉で少しずつ「自分好みのキャラ」を形にできること。
わたし自身、ブレないAIキャラを作るために試行錯誤してきました。
その経験をもとに、「知っておけばよかったこと」、「困ったポイント」、「コツ」をまとめています。
同じようにAIキャラ作りを楽しみたい方の手助けができると嬉しいです。

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